2019年9月15日日曜日

台風15号の爪痕@千葉大房岬

居ても立っても居られないというか、
色んなタイミングが合致したからというか。

1週間前にキャンプで遊んでいた地が
自分たちが発ってから半日で
こんなにも荒れた状態になってしまうなんて
誰が想像したのだろうか…。

それを思ったら、行かずには居られなかった。
到着するまでの高速道路は順調で
時折見える景色の中に、
確かにブルーシートが映っていたけれど
現地に到着する直前に、口があんぐりなのでした。



報道では何度か見ていたけれど、
実際に自分の目でこの光景を見ると
やっぱり一瞬立ち止まってしまうよね。



朝は青い空が広がっていたけれど、
その後、暗い雲が近づいてきて、
片付けをする心を一瞬折ってしまいそうだけれど
こんな時にこそ、人と人の繋がりや、
子供たちのパワーなんだよね。

お昼を過ぎた頃には、
不安にしていた雲もどっかに飛んでいき
青い空が広がってきた。



土嚢を作りに海岸に行ってみると
1週間前の台風の爪痕は海岸には見えるものの
空と海は、まったく無関心なくらい
平然とそこにあったのでした。

これが自然、なんだよね。
耳を澄ませば、まだ蝉が鳴き、
台風の爪痕なんて騒いでいるのは人間だけなのか?
人間の力なんていうのは自然の前では微々たるもの、
今は、1日でも早い平穏な日々を取り戻すことだけ。

色んな思いが巡ったのでした。
この後、出来る限りの作業はして
日帰りで帰ったのだけれど、
また、来ます、と心で何度も呟いたのでした。

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