東京ではすでにTシャツでウロウロ出来る日があり
防寒する…という感覚が薄れていく中、
この週末も、まだ雪が残る森の中へ。
お目当ては、鹿まるまる1頭を解体し
命を頂く…というイベントに参加へ。
もちろんやるからには楽しくやりたいけれど、
ふざけている訳じゃなくて、あくまでも真剣に。
害獣駆除のために捕獲された個体は、
たぶん3~4歳とみられる雄の個体。
冷凍保存されていたのでカチコチに凍っており
まずは大きな水池を作って解凍するところから。
皮を剥ぎ、肉を部位ごとに取り出し、
そしてそれを参加者が一人ひとりやってみる。
オレは何度かやったことがあったし、
そもそもこういうことこそが食育、と思っているが
現代の人にとってみたら、あまりに衝撃かもな。
でも、普段口にする牛だって、豚だって、鶏だって…
みんな誰かが捌いてくれているから
手元に美味しいお肉として存在する訳で…。
だからこそ、解体することに目を背けてはダメと思う。
そんな森の空色は…
まだ木々は目覚めていないので、
枝が重なっていつつも、空は広くて、
すっきりと青い空がどこにいても見える状態。
夜は星が綺麗で、目の前で北斗七星が回っていた。
例年よりだいぶ暖かい1日だったけれど、
背ロースを使った鹿カツ、トマト煮込みにして
みんなで命を頂いたのでした。
全身筋肉痛で…捌くって大変なことだな…
と実感したのもつかの間。あっという間に
寝落ちして1日目が終わったたのでした…( ´艸`)