ツリーハウスの森～１日目～＠大町市

金曜日の夜を出発し、夜通し移動して、

太陽が昇るころに長野県大町市をウロウロ…

なんて、もう何年振りの行動だろう。

10年前は毎週のようにこんなことしていたっけ。

落ち着いたというか、体力落ちたというか。

歳を重ねると、【詰め込んだ時間】よりも

【余裕な時間】を楽しむようになるよね。

太陽がいい感じに山を越えてきたので

小さな田んぼの間の道を走らせたら、

丁度、水張をした田んぼに朝日が反射し、

思いもよらず、W朝日が望めたよ！

その後、千年の森で朝めしを食べながら、

来れなかった時間に変わったこと、

変わっていないこと、東京より遅れてきた春と

その春の進み具合を、コーヒーを飲みながら確認。

見て感じて確認が取れる部分もあるが、

話を聞いて気付く部分については、

思い出しては、また見に行き確認して…。

やっぱり自然っていいよね。

朝のお帰り時間を終えると、ツリーハウスへ。

今日はツリーハウスの周りを大きく手を入れるので

その記録と、この目でそれを感じにやってきた。

その道のプロたちが１本の木の為に、

これでもか、という重装備をして臨んでいる姿に

ありがとう、かっこいい、どうなっているんだろう…

と頭の中を色んな言葉が浮かんでくるのでした。

朝９時から16時頃まで作業してもらい、

すっきりした森は、また新しいスタートなのかな。

少し時間があったので、森の入り口まで下りてみたら

鹿島槍の上には、白いレースが舞っていた。

まだまだ真っ白な山の頂から

こっちを見たらどんな景色なんだろうな。

まだ厳しい冬の世界なのかな。。。

今日は、自分で何かやるというよりは

プロの仕事を見て、感じる時間だったけれど

平らな所が１つもない森で動き回るということは

それだけで色んな体力を使うもんだよね。

生きる、って力が必要だ。笑

明日も晴れてくれるかな。

明日も森を楽しもう。

やっぱり、森っていいよね。