2022GW旅＠白馬〜２日目

昨日、雨が降ったからか、

まだ北アルプスの麓は春が来たばかりなのか…

しっかり冷え込んだ朝。

どうやら、朝の気温は１℃くらいだったみたい。

部屋に暖房を入れて寝たけれど、

それがかえって乾燥するし、暑かった…。笑

そんな朝は、晴れて青い空が見えたので

朝食前に、ペンションの周りを散歩してみた。

まだ雪が残っている箇所もあって、

そりゃ１℃は驚かない季節なんだ、ということを実感。

でも、雪混じりの森の中で、小さな春はあちこちあって

その１つである、片栗が咲いていた。

紫色の小さな花は、雪が解けたと同時に花枝を伸ばし

で、申し訳無さそうに下を向いて咲いている。

こんなに力が無さそうな花なのに、

こんなに厳しい環境で花を咲かせるんだから

自然って面白いし、生命力って馬鹿にしちゃいけない。

小さいけれど、力強い春を見つけたのでした。

で、今日は１日天気がいい、という予報だったので

白馬岩岳にレッツゴー！

ゴンドラで山頂に登って、

目の前にスキーをしている山を見ながら

雪解けの山を散歩して…

そして、ガラスのデッキに座りながら

パリパリふわふわのサンドと、

熱ったかいコーヒーを飲んで、

そして春を感じる。。。

なんとも贅沢な時間が流れているのでした。

そんな今日の空色は…

北アルプスの稜線の上には、

しっかりと横に広がる虹が出ていて、

時々振り返ると、その幅が広がったり、

色が濃くなったり、少し曲がったり。

太陽と虹がこちらの様子を伺っているような空色。

だったよ。

横に広がる虹は、環水平アークというんだよね。

長野では何度か環水平アークを見ているけれど

今日はずーっと出ていて、すごいきれいだったなー

そしてこの後、少し場所を変えたら

環水平アークからハロ（日暈）に変化して…

とってもいい時間だったな。

冬と春の両方を感じれる白馬、最高の場所だね。