小さな森

おはよう。

今日はいつもと違うコースで

駅に向かったのだけれど、

その途中にある小さな森が、

冬の森らしくてちょっと佇んでしまったや。

ピーンと張った空気の森には、

小鳥の囀りさえ聴こえず。

聴こえるのは、自分が動くたびに出る

カサカサという落ち葉を潰す音だけ。

夏にはあんなに分厚かった緑の屋根は

今はすっかり無くなっていて、

寧ろ枝の隙間から見える空の面積の方が

圧倒的に多くて、つまり青い森だね。

そんな今朝の空色は…

雲一つない青い空。

これぞ快晴、これぞ冬晴れ。

ただ、当然空気は冷たくて、

指先に痺れを感じるくらい寒い空色。

だよ。

気付けば今日で１週間が終わってしまう。

あれもこれもやっていない、と思うよりは

あれよこれもやりたい、と思って取り組もう。

どうせやるなら前向きに、ね。

さ、今日も頑張っていこう！