年々増えていく家族の数は、
もうすでに何人が全員なのか分からなくなってきた。

少し早めに八王子に着いたのだけれど
玄関には毎年冬に花を咲かせている
シャコバサボテンが出迎えてくれた。
この花、子供の時から見ている気がする。
もう何十年もうちにある気がする。
淡々と毎年咲く姿は、待ってたぜ、と言われたみたい。
そんな今日の空色は…

薄い青い空には、白い小さな鱗のような雲。
風の流れを示している雲は、
綺麗にある法則に並んでいるんだけれど
その法則は自然のみぞ知る、空色。
かな。
さ、これから大宴会…
じゃなかった盛大なパーティが始まるよ!!