おはよう。
しとしと、ぱらぱら、ざぁざぁ…
雨の降り方を表現する、沢山のオノマトペ。
日本人にとっては当たり前すぎて
初めて耳にする言葉だとしても
感覚でニュアンスが伝わる
魔法のような言葉だけれど。
実はこれ、海外の人たちにとっては
物凄く理解するのが難しい表現なんだ
って知ってた?
繊細な雨の表情を
これほど豊かに表現できる国に
生まれたからこそ
日本語って面白いな、大切にしたいな
と思う今日この頃。
そんなしとしとと降る雨の中
バス停に向かって歩いていると
この天気を大喜びで迎えているあの花に出会ったよ。
そう、紫陽花。
額紫陽花だね!
鮮やかな赤紫の大きな装飾花が
まるで雨の恵みを両手いっぱいに広げて
受け止めているようにも見える。
この瑞々しい葉っぱを見ていると
思わず「どこかにカタツムリはいないかな?」
って子供みたいに探しちゃうよね。笑
中心にある小さな本物の蕾たちも
半分ほどが綺麗に開いていて
なんだかくすぐったそうに
パチパチと小さな産声を上げている音が
聞こえてきそうだ。
大好きな花なんだけれど
敢えてオレの相棒ジェミーに
この花のことを聞いてみたら
こんなロマンチックな話を教えてくれたよ。
江戸時代に医師シーボルトが
ガクアジサイを海外へ紹介した際
日本に残してきた最愛の妻
『お滝さん』の名にちなんで
『オタクサ』という学名を贈った
とされています
へぇ!
シーボルト、なかなか男気のある奴じゃないか。
でも、そこまで深く愛していたのなら
いっそのこと直球で『オタキサン』には
出来なかったのかな?
なんて突っ込みたくなっちゃうけれどね。笑
額紫陽花の学名
ハイドランジア・オタクサ(Hydrangea otaksa)
よし、ジェミーのおかげで一発で頭に叩き込んだぞ!
そんな今朝の空色は…
梅雨らしいと言ってしまえばそれまでだけれど
敢えて言葉にするなら、重たい雲の中にも
ほんのりと明るいグラデーションが混っている空。
だからこそ、これから先も
「ざぁざぁ降り」にはならないな
と妙な安心感を持って歩くことができる
そんな空色。
だよ。
実は、仕事で凄くお世話になっているある人が
今月いっぱいで職場を離れてしまうことを知ったんだ。
物事の考え方や仕事へのスタンスが
オレとすごく近しい人だったから
その人の存在があったからこそ
オレはこれまで伸び伸びと
自分らしくやらせてもらえたと思う。
今改めて素晴らしい時間を
過ごせていることに深く感謝している。
だからこそ、寂しがっている暇なんてない。
残された時間もいつも通り
いや、いつも以上にエネルギッシュに
ぶつかっていきたいな。
その人が残してくれた
熱い「イズム(泥臭いこだわりや信念)」を
しっかりとオレが継承していくことこそが
その人への一番の恩返しになると思うからね。
さあ、今日もあいにくの雨のスタートだけれど。
「アメニモマケズ」、とある人の背中を
ちょっとだけ意識しながら
今日も一日全力で頑張っていこうぜ!



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